いざというときのシロアリ駆除
いざというときのシロアリ駆除

シロアリ駆除が必要になったら

シロアリ駆除 | 06月25日更新

大切なマイホームを襲うシロアリ被害。
誰もが白アリ被害に遭う前は他人事だったはずのシロアリ問題。
それが突然自分の大切な我が家を襲ってくる日がやってくるかもしれません。
実際にシロアリに悩まされるようになるまでは、なかなかまさか我が家と思ってしまいますが、どの家でもやってきてしまう可能性があるのです。

シロアリはどんな家でも生息する可能性があります。
シロアリが大好きなのは湿気です。
家が湿気っぽくなってしまうと、シロアリにとって住みやすい環境が出来上がってしまうのです。
実はシロアリの被害に遭わないためには対策をすることが出来ます。
白アリ被害に遭わないためには、家のメンテナンスが必要です。
外壁を点検したり、またシロアリが住み着く前にバリアとして薬剤を投入しておくこともおすすめです。
これをしておけばシロアリの住み着く環境から遠のきます。

では実際にシロアリ被害が起きてしまったらどうしたら良いのでしょう。
それではここでシロアリの被害に遭ってしまった方のお話を聞いてみましょう。

30代男性の方の体験談です。
ある日窓を開けると羽が付いたアリが一斉に飛び立ったのをみました。
何だろうと思いまさかその時はシロアリなどとは思ってもみませんでした。
しばらくしてまた同じような時間に羽ありが一斉に飛んでいきましたので、なんかおかしいなと思いインターネットで検索をしてみました。
するとどうやら夕方に飛ぶアリ、その正体はイエシロアリではないかという事になり、慌ててシロアリ駆除の業者に依頼をしました。
家を調べてもらいましたところシロアリの被害に遭っているという事がわかり駆除をしてもらいました。

60代女性の方の体験談です。
お風呂場の脱衣所の床が何となくふかふかしているような気がしていました。
少し気になってはいましたが、湿気かなと思い湿気を取るタオルやすのこを置いたりしておりました。
そのうちだんだんふかふかした感じがあまりにも進みましたので、床が抜けてしまっても…と思いリフォーム業者さんに床の修理を依頼しました。
実際に修理をしてもらおうとしたところ、思いもしていなかったシロアリの被害に遭っていることがわかりました。
シロアリは湿気を好むためお風呂場やキッチンなどの床や柱や壁に生息することが多いそうです。
全くシロアリという事は頭の片隅にもございませんでしたので、本当にびっくりしました。
すぐにシロアリの駆除をしていただきました。

50代男性の体験談です。
ふと見ると、柱に穴を発見しました。
何だろうと気になり見ているとなんと小さなアリが出てきました。
これはシロアリだと思いシロアリ駆除業者を探しすぐに駆除をしていただきました。

以上3件の方の体験談をご紹介させていただきました。
体験談からもわかるように、実はシロアリの被害にあっていてもわからないことが多いのです。
家の変化には気が付きますが、その段階でまさかシロアリの被害に遭っているなんて想像もしていなかったという事例が多いです。

ではシロアリが住み着きやすい環境を調べてみましょう。
シロアリは湿気が大好きです。
そのためお風呂場やキッチンなどの湿気が大好きです。
また家の外壁が劣化してしまうと、劣化した箇所にひびが入ってしまったり、またチョーキング現象という壁がチョークの粉をふいたように取れてきてしまう現象があります。
このような外壁の劣化により、雨水が壁の中に侵入してしまうと湿気によりシロアリの好む家になってしまうのです。
そのため外壁の定期的な点検やメンテナンスがとても重要になります。

またシロアリの駆除方法はいくつかございます。
薬剤吹付けが一般的です。
薬剤の吹き付け処理は、壁や床下などに注入して、薬剤を散布することによりシロアリを駆除していきます。

またベイト工法という巣ごと駆除する方法もございます。
これは毒の餌を食べさせて、その白アリが巣に持ち帰り巣ごと駆除をする方法です。
巣ごと駆除をしますので、全滅させることが出来る駆除方法なのですが、持ち帰り徐々にシロアリが死んでいきますので即効性はありません。
全滅させるまでにある程度の日数が必要です。

自分でシロアリを駆除させることはなかなか難しいです。
というのもシロアリ自体は見つけることが出来れば、それほど生息能力があるものではないので、薬剤や毒のエサで死滅させることはそれほど難しくはないのですが、シロアリがどこにいるのか、巣がどこにあるのかを見つけ出す必要があります。
これを素人ですと、家の見えているところではなく床下などに入って作業をすることになりますので、なかなか難しいという事です。
そのためやはりシロアリは大切な家を滅ばしてしまいますので、専門の業者に依頼をして徹底的に駆除をしてもらうのが賢明です。
自分で駆除をして中途半端にシロアリが残ってしまえば、またシロアリが生息してしまいます。

シロアリが発生してしまったらすぐにシロアリ業者に調査を依頼するのが一番良いですね。

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